営業職がやりたくて、特に何の営業になるかまでは考えていなかったんだけど、九州風雲堂販売の説明会で当時の社長（現相談役）の話を聞けたことが僕にとっては大きかった。いきなりトップから話が聞けるというのが珍しかったし、医療に貢献するという思いの強さが伝わってきたので「かっこいいな！　僕も一緒に働きたい」って思った。

私は就職活動の途中で医療機器販売という仕事を知って、「全然知らない世界だけど面白そう！」って興味をもったのが最初のきっかけ。風雲堂は他の会社より選考中に若手の先輩社員との交流の場が多くあって、そこで会社のいいところだけじゃなく、仕事の大変なところも正直に話してくれたのがよかった。

病院で先輩と看護師が話している内容が全然理解できなくて不安になるよね。でも、病院を回るようになって1か月たった頃、先輩から「次のオペでこの器械使うよ」って言われた時にその製品が頭に浮かんできて、「私、成長してる！」ってモチベが上がった。

病院に持って行くインプラントを見ながら何に使われるのかをイメージして、それが実際の症例と合致した時には楽しくなる。その頻度がちょっとずつ増えているところかな。

まったく未知の世界だから毎日が新鮮で、新しい経験をした後とかそれぞれの話を帰り道で話しながら盛り上がる、あの部活の後みたいな時間いいよね（笑）。

まだまだ知識が追いついていないので、病院内での先輩とドクターや看護師との会話が全部理解できるようになるのが当面の目標。少しでも早く看護師に器械の使い方などを説明できるようになって、ドクターへインプラントの提案もできるようになりたい。それから、私が活躍することで女性営業の後輩がもっと入ってくれると嬉しいな。

先輩の仕事を見ていると、ドクターと同じレベルで意見を出し合って製品を提案しているからほんとにすごいと思う。先輩から頼られて、仕事を安心して任せてもらえるようになることが1年目の目標。その先で、自分もドクターと対等に議論できるようになりたい。

僕たちが患者さんと接することはないけど、自分が病院に運んだインプラントが手術で使われて、誰かの体内に入るって考えるとすごい仕事だよね。責任の重い仕事だからこそやりがいは大きいと思う。

人の温かさは私もすごくおすすめしたい！　説明会などで入社前から感じていた通りか、それ以上かもしれない。同じチームの先輩だけじゃなくて、仕事で接点がない先輩とも気軽に話ができる雰囲気だから、すごく働きやすいです。